道場生の声
現在田無道場で日々稽古に励んでいる方々は空手を始める前はどんな方だったのでしょうか。そして空手を始めてどう生活が変わったのでしょうか。伺ってみました。
匿名さんアラフォー世代「なぜかわからないのですが、仕事に張りが出て楽しいんですよ。」
匿名さん8才の親「正座がきれいに出来る様になりました。」
匿名さんアラフォー世代「子供さんも頑張っていますが、社会人こそやるべきです。怪我が怖い?手のモデルやプロのピアニストなら仕方がないですが、今ここでやっている社会人はいったい何者ですか?30過ぎてから始めましたが充実しています。」
匿名さん40代後半「糖尿病が改善して医者が驚いていましたよ。」
匿名さん30代「同じ釜の飯を食う・・・ここの仲間に出会わなければ一生なかった感覚でしょうね。」
匿名さん 9さい (写真はイメージで本文と関係ありません。)
学校ではできないことができてうれしい。
おともだちができてうれしい。
匿名さん17歳(写真はイメージで本文と関係ありません。)
小学校の時、軽いいじめにあっていましたが特に先生に相談したわけでもありませんが、
道場でがんばっているといやなことを忘れてしまい、何かできるたびに先生がほめてくれて自信がつきました。
高学年になった時、いじめがいつのまにかなくなっていたことに気づきました。
匿名さん?才(写真はイメージで本文と関係ありません。)
夕食の時、空手の話ばかりするから一度外から覗いてみたことがあるんです。組手でたくさん叩かれているけれど
ものすごい頑張っている表情でした。挨拶も大きな声で驚きました。
「あんなに叩かれて蹴られていやじゃないの?」と聞くと「いやおもしろいよ!」と言われてしまいました。
もうすでに私が経験した事のない事をやっているんだと思いました。
川口文宏さん 初段 48歳
小6の息子と共に田無道場で稽古させていただいています。
道場には様々な年齢や体力の方が来ています。また仕事で忙しい方も多く、それぞれのペースで時間をやりくりして稽古に励んでいます。
道場での稽古は皆一緒に行いますが、各自のペースでそれぞれの目標を少しずつ達成していけるように行っています。
自分は健康維持、息子は強く逞しく、人には優しくを目標に共に稽古しています。
極真空手は体力、精神力の向上、ストレス解消にはもってこいの武道です。楽しい仲間が待っています。一緒に汗をかきましょう。
土屋 禎さん 2級 3?才
ある日の稽古後、佐野先生から「稽古への取り組む姿勢が変わったね。」とお声がけをいただきました。
これまでも仕事、家事・育児そして空手と限られた時間の中でそれぞれ力を尽くしたいという気持ちを持って取り組んできたつもりでいました。
私が変わったとしたら、空手や仕事に対する気持ちではなく、時間に対する考えだと思います。 時間に対する考えを改める契機となったのは、妻の出産と産後の里帰りにより、半月程上の娘と私だけの生活を送ったことです。
これまでの私は、「時間は自分で作るもの」という考えが強かったように思います。 「仕事や家事の効率性を上げる」、「隙間の時間を見つける」、こうやって時間を意識して、仕事・家庭・空手の両立?を目指した結果、特に仕事はメリハリが効き、家事・育児は世のお父さんの平均以上はこなし、空手は満足とは言えずも週1回以上は稽古に出ることができ、私にとって間違いなくプラスに作用したと思います。
ただ、「自分(の力)で作った」時間というのが、実は、「(自分だけではなく)妻からいただいた」時間だというのに気づいたのが、半月程の「父娘生活」です。 妻の入院中は当然ですが、産後の里帰りに際しても、妻の負担の軽減から上の娘は私が面倒を見ることになりました。
さすがに子供を置いて夜の稽古に出ることはできませんが、仕事・家庭・空手のバランスの中で、家庭の比重が増えた結果、もはや仕事や家事の効率化だけではままならない、仕事と家事・育児で手がいっぱいという状況になってしまいました。 ここに赤ん坊が戻ってきたらどうなるか、ただ、その不安は杞憂に終わりました。
共働きということもあり、夫婦で家事を分担するようにはしていましたが、妻が戻り、日常に戻るとこれまで家事に追われていた日々が嘘のように楽になり、妻の「家事・育児」の負担の大きさを改めて確認することになりました。
そして、思っていたよりもずっと早く稽古に出ることができるようになっていました。 私自身の変化として、負担を強いて「妻からいただいた時間」を稽古に使っている以上、無駄にしたくないという気持ちが強くなったように感じます。 そう感じていた矢先、佐野先生から冒頭のお言葉をいただき、驚いた次第です。
最後に、自分や妻だけではなく、限られた時間で最大の効果が得られるようご指導いただいている先生や先輩方からも時間をいただいています。 ただ、それは普段の稽古の中で真っ先に気付くことであり、今の今まで気付かなかった妻への感謝の意を文章にさせていただきました、押忍。
佐野忠輝さん 42歳 三段
18歳で空手を始めた私は25歳くらいで仕事が忙しくなるからやめる時かなと思いました。
しかし空手が上達して面白くなり、職場の上司や仲間も応援してくれ辞めるのを忘れました。
結婚したらさすがにできないだろうと思いました。
妻が応援してくれ、健康のためにも続けてほしいといわれやめませんでした。もとより披露宴は半分以上空手家で
やめる雰囲気ではありませんでした。
子供が生まれたらさすがに無理だろうと思いました。
でもパパ頑張れーの応援のもと戦うのは良い気分で、健康診断の数値からも稽古は続けるべきだと医者からも言われました。
そして3人目が生まれ5人家族になりました。
普通に試合場で戦っている自分がそこにいました。
自己成長や健康、その他もろもろですが空手がなかったらつまらん人生だったと思います。