昇級について
昇級して帯の色が変わるときは嬉しかったり、励みになったりします。
ただ昇級は個人の資格取得ではありません。極真会館の組織の中での位置づけでもあります。
級が上がるということは責任も重くなります。
十分時間をかけて、昇級をしていきましょう!
幼年や低学年は昇級のスピードをかなりゆっくりにしています。
例えば幼児のうちから敬語や厳しいルールに縛られているとその年代で経験するべきことや身に付けるスキルが減ってしまいます。
昇級をすればそれができないといけない級もあります。
自分から出来ないうちは昇級よりも道場や社会で経験を積んで、時期を待つのが大事です。
たまに早く上げようと大人が手を出して仕込んでしまうケースもあるようですが、外はできていて中身は未成熟な状態が出来上がります。
大人も経験が浅いうちに昇級していくと、やはり内容の薄い先輩が出来上がります。
指導員と十分相談して計画を立てましょう!