少年部のおうちの方のサポートのコツ
田無道場では下は6歳からの小さな空手家も一生懸命稽古に励んでいます。
クラスでは小学1,2年生の先輩たちに混じって元気よく稽古。
まずは大きな声で押忍とあいさつをがんばろう!
はじめはなれない場所や顔ぶれが不安で最後まで稽古に参加できない子もいます。 一生懸命稽古する背中でひっぱってくれる先輩たちのおかげで少しずつ成長し、また1・2年生も成長していきます。
空手は楽しくも苦しいもの、組手で思い切り人と突き蹴りを出し合うことで人の痛みを知ります。小さい頃にこのような経験を味わえる場はとても貴重な財産となると思います。
よくおうちの方から「何か家でできる事はありますか?」と聞かれます。「止まってお話を聞くと強くなるよ!いいことがあるよ!」と
お話聞き名人にしてあげてください。
今まで教えていておうちで「話を聞く習慣」と「年齢にあった自立」ができているお子様は確実に強くなっています。
6才以下のお子様は体が大きかったり、身の回りのことが出来ても入会を持っていただいております。
様々な経験を積んで楽しみにお待ちください。
私の経験で小さいうちから「試合に勝たせよう」「級をあげさせよう」と周りの大人が干渉しすぎると
高学年や中学で燃え尽きてしまう事があります。
温かな見守る目で「自立」「継続」をサポートしてあげて下さい。