2010.10.10 田無神社例大祭演武

城西世田谷東支部の田無道場(佐野忠輝分支部長)は10月10日、田無神社にて演武を行いました。 田無神社での演武は10年近く行われており、10月の例大祭の催しの中でも欠かせない題目です。 まずは全員揃っての基本技を保谷指導員の号令の下に行い、皆の大きな号令が田無神社に響き渡りました。 続いて少年部による移動稽古と型です。沢山の観衆の中で普段の稽古の成果を披露しただけでなく、その中の動作、姿勢にも大きな成長をみることが出来ました。 その後、演武の醍醐味である試割りです。佐野先生の大きな号令で全員が振り抜くと見事に真っ二つ!1回目で割れなかった子も再挑戦では全員が割る事が出来るなど、その一生懸命な姿に大きな拍手が送られました。 その次は一般部の出番です。沢山積まれた板、瓦を次々に割っていく様子はさすがに圧巻。中でも中塚1級の頭突きによる瓦割りには大きな歓声が聞こえてきました。 そしてクライマックスである小島1級による圧縮バット折りです。入念な準備の様子、緊張感に観客もシーンと静まり帰ります。そして気合いとともに下段を振り抜くと見事に真っ二つで、観客もさすがに唖然!極真空手の魅力を大きくアピール出来たものとなりました。 その後、佐野先生が寸勁で瓦10枚を一撃で完遂し、正拳中段突きで締めて終了しました。 田無神社の例大祭は地域を盛り上げる大きなお祭りで、その行事に協力する事は地域への貢献に繋がる事と思います。来年も今年以上に良い演武を開催し、極真空手の魅力を知って貰いたいと思います。(板倉隆宏)