西東京市田無町にある極真空手の道場です

2011.5.14 田無アスタ演武会 レポート

2011年5月14日に毎年この時期の恒例となった田無駅ビルのアスタ二階センターコートにて演武会を開催しました。

今回はマットを外から借りる事ができなかったために、前日に剥がしておいた道場のマットを午前中のうちに一般部で集まってアスタに運び込むところからのスタートでした。瓦や板も同時に運ぶのでめんどうな作業ではありましたが、たくさんの方にお手伝いをいただき、みんなで協力して設置完了。

道場に戻ると少年部の集合時間です。一般部と少年部合同でのリハーサルを二回ほど行い(田無道場では演武前の打合せをあまり行いません。普段の稽古の延長というスタンスのため、演武のための特別な準備はさほど必要ないと考えるからです。)、会場へ移動、本番を迎えました。

演武は佐野先生の最破と一般部の鉄騎その1のコラボレーションからスタート。その後全員が入場して基本稽古を行った後は、少年部が各帯ごとに移動稽古や型などを披露していきます。普段の稽古の成果を小さい身体で一生懸命披露する子供達の姿に大きな拍手が起きていました。少年部は他の帯の発表の間は安座で待っていなくてはいけません。彼らにとっては待ち時間も稽古であり、演武です。上の帯にいくほど集中力がきれそうな状況でもきちんと座っていて、さすが空手の子供は違うなと見ている方も思われたのではないでしょうか。

まとまっての移動型の披露後は先日の型大会に出場した三名が一人ずつ型を披露しました。すばらしい出来で後ろで見ていた一般部の先輩たちもあの子達は上手だねえと舌を巻くほどでした。ぜひ他の少年部のみんなにも一人で発表できるくらいにまで型のレベルをあげて型試合にも挑戦していってほしいなと思います。

さて、少年部の演武が一通り終わるとここからは一般部。まずは自分(小川)が撃砕小の型と割り物を行いました。型の中に割り物を入れるのは個人的には初めての試みでしたが、持ち手の方にも助けられなんとか無事終えることができました。

その後は中高生や女子、一般、壮年とそれぞれが思い思いの仕方で板割り、瓦割りに挑戦していきます。ほとんど全員が一発でミスなく成功。少年部とは違う生の空手の迫力にお客さんも驚かれていました。

割り物も一通り終わるとメインイベントの組手3試合です。

最初は小島先輩対中塚先輩の道場古株対決。10年以上田無道場に在籍されているお二方です。

次が大村先輩対川口先輩の壮年部働くお父さん対決。お仕事をし、御家庭をもちながらこつこつと稽古を続けて試合でも結果を残す努力家のお二人。われわれも見習うところが多い先輩です。

この二組は実は昨年と同じ組み合わせでライバル意識が感じられます。結果はどちらも熱いぶつかり合いで一歩も引かず引き分けとなりました。

そして最後は自分(小川)と土屋昂輝初段です。

自分も彼との組手を前々からかなり意識していましたが、昂輝くんも自分のことを意識していてくれたようで、前日に会った時からお互い緊張していてまるで試合のようでした。笑

筋トレを重ねいつのまにか自分よりふた周りは大きくなっている彼はやはり一発一発のパワーが違います。なんとか必死に自分も食らい尽きます。2分間戦い終えて、佐野先生の判定は引き分け。なんとここで急に佐野先生の粋な(?)計らいによりあと一分の延長戦を行う事に。普段と違う環境での組手にお互いかなり疲労していましたが、あと一分も力を振りしぼって打ち合いました。結果は引き分けでした。終わったときはとても心地よく昂輝くんとも笑顔で握手ができました。またお客さんにも延長戦開始時と終了時には大きな拍手をいただけてとてもうれしかったです。

組手後は最後に佐野先生が寸剄での瓦15枚に挑戦し見事成功!手を身体から離すことなく一瞬の気合とともに瓦が割れていく様子にお客さんも感心されていました。

少年部は最後の最後に腕立てふせを30回、出来る子も出来ない子も諦めずに挑戦する姿を披露しました。

その後全員で整列し正拳突き、そして道場訓を唱和して演武を終了しました。

40分ほどの予定が内容がたくさんだったために1時間ほどに延長してしまうほど盛り上がった演武会でした。

今回の行事を通して道場の団結力も深まったように思いますし、田無道場の存在を田無のみなさんにもお知らせすることができたと思います。

参加していただいた少年部、一般部のみなさん、また少年部の保護者のみなさまおつかれさまでした。

そして特に当日の準備から片付けまで御協力いただいた一般部のみなさんどうもありがとうございました。

押忍。 

記者(小川泰治)

佐野先生のブログ記事はこちら↓

http://blog.livedoor.jp/sanomax/archives/51757950.html