週刊 田無道場 10  寒稽古&餅つき大会写真のおまけ付き!

  今週の道場は週末に行われる「寒稽古&餅つき大会」の準備で大忙し! 少年部の後ろではお手伝いのご父兄の皆様がミーティングをしたり、買出しの荷物を運んでいただいたり。 子供たちは気をとられてしまうと思いきや佐野先生の「稽古を真剣に、自分に厳しく行ったら日曜日はもっともっと楽しくなる!後ろのお父さんお母さん達に気をとられているようでは世の中の楽しい事を素通りしている証拠だ!」というお話を聞きいつにも増して気合の入った稽古になりました。 当日は天気もよく、人数も過去最多!大きな盛り上がりを見せました。 *餅つき大会の記事はまもなく投稿されます。取り急ぎ佐野先生が稽古の合間に撮影した写真をお楽しみください。   2月の全東京大会出場選手少年・一般とも多少疲れが出だしましたが、良い仕上がりを見せていました。 佐野先生も「今頃ピンピンしているのは稽古していない証拠!だから選手達は疲れて動かないのは自身を持って良いです。ここからの調整が大事。稽古が足りない人は追い込む最後のチャンス。少年部は大人と身体が違うので、やる気を保ち体調を崩さないようにするのが大事。稽古は高い集中力が発揮されていると思います。」とコメント! 2月11日は駒沢体育館へ応援に行きましょう *餅つき大会の記事はまもなく投稿されます。取り急ぎ佐野先生が稽古の合間に撮影した写真をお楽しみください。

週刊 田無道場 9

  少年部の大きな声での新年の挨拶から始まり、佐野先生の「2週間分の稽古をするぞー!」という言葉に反応し日々大勢の少年空手家で盛り上がりを見せています。 11日には総本部の目の前、池袋メトロポリタンホテル3F富士の間にて2013年度の鏡開きが行われました。 田口支部長はじめ分支部長や指導員の先生方が早朝4時起きで集合し、松井館長の指揮の下汗を流しました。全国の支部長指導員が集結し行われる稽古はきっと物すごい迫力だったのでしょう。 1月11日から全国の道場も本格的に稽古を開始し、今年のそれぞれの目標に向かって活動がはじまります。   例年なら初稽古を経て少しずつ平常どおりの活動が始まりだす頃ですが、オープンと同時に盛り上がった一週間でした。 2月に試合を控えた選手達のがんばりと新年に心機一転で気を引き締めてやってきた道場生の皆さんで、年末以上の熱い稽古が繰り広げられているようです。 選手達は正月もランニングや筋トレ、出稽古などで有意義な休みを過ごせたようです。 肝心の全東京大会のエントリーも終わり支部から79名の選手が出揃いましたが、中でも中学生女子に国際大会入賞者2名と壮年も強豪が出揃い 一般選手権には尾崎、吉井、金久保というベテラン強豪選手に、若手選手がどこまで食い下がれるかは大きな見所となりそうです。   「私も出場を考え悩みましたが、全日本や夏の関東大会の出場を考えているので今回はサポートにまわることにしました。少年部は年始の稽古では好感触ですし、一般部も休み中のメニューや動きのキレを見ていて試合が楽しみになりました。全体のレベルはふたを開けてみないとわかりませんが、支部の集計を見るとクラスの中で高い集中力を発揮し自主トレもしっかり継続していなくては勝ちあがれない厳しいトーナメントがよそうされます。 稽古の前後にせっかくサンドバッグがぶら下がっているし、ミットを持ってくれる仲間も多くいるのだから自主トレをするといいと思います。量の稽古はしなければなりません。ただこのレベルではその量の最中にやらされる感が微塵もなく、高い集中力を持つ事が大事です。 打ち込みや素振りなどの量が必要な練習は試合がなくても日常的にやるものです。関東大会前に行っていた500本~700本の蹴り込みは私は学生の時も社会人になってからも週3で行ってました。強くなりたいから苦にはなりませんし、やらないと風呂に入らないで寝るみたいで気持ち悪かったですね。組手中に効果が感じられるのも良かったです。一番大事なのは本人がやりたいと思ってやることですね。 最後にせっかく初インタビューですから言わせていただきますと、今まで勝ちだけが全て良しではないと言って来ましたがドーデも良いと思っているわけではありません。勝つため(試合に出ない人は目標を達成するため)に魂を込めて全身全霊で稽古をした人にのみ(参加する事に意義がある)的な考えは許されるものです。やらされると思いながら稽古をして同じトーナメントに並ばれるのは、私も選手として気持ちのよいことではありません。 大事なのは結果でなくてプロセスです。」佐野先生も選手として厳しいコメントをされてましたが、ある人が「佐野先生は優しくて面白い先生だが、本当の優しさは全力でたくさんたくさん稽古して、良くも悪くも結果が出た時にわかる」といっていました。同じ空手家として認められたという事でしょうか?また違う機会にインタビューさせて頂きたいと思います。  田無道場にて週明けから餅つきの申込みを再開します。奮ってご参加ください。17日締め切りです!!  

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年は大きな事故もなく1年を送ることができたばかりか、新しい仲間も増えそれぞれの ハードルに挑戦し健やかな運営が出来ました。ひとえに道場の皆様の努力によります。感謝しております。さ 2013年は4年に一度の体重別世界大会の開催年となります。(4月に東京体育館にて開催!) 9日はそんな新しい年の稽古はじめです。 気分を切り換えて、晴れやかな気持ちで新年のスタートを切りましょう。 正しく言えば、スタートを切るための準備をしましょう!です。 「一年の計は元旦にあり」稽古はじめの日は、その人にとっては元旦に当たります。この日に、大きな夢を描いてください。夢実現に向けての心構えを固めてください。 ことし一年、それぞれの夢の達成に向けてがんばり抜きましょう。どうぞよろしくお願いいたします。 *1月20日は餅つき大会です。皆様ご参加ください。

週間 田無道場 8

2012年最後を飾るこの一週間はまるでジェットコースターのように猛スピードで駆け抜けていくようなワクワクする素晴らしい時間 となりました。火曜日は佐野先生が交通事故の通行止めでクラスに間に合わないアクシデントがありましたが、中村先生や学生の指導補助が駆けつけ佐野先生が到着する頃には先生が5人もいる豪華クラスになりました! 稽古納めの少年クラスや一般クラスでは組手がたくさん行われたり、一年間を振り返って稽古をしましたが最後の合計1500本の正拳突きは圧巻でした。 しかも佐野先生は「数こなすのももちろん大事、でも空手やってない人だってこのくらいの数はできてしまう。全部腰を落とすとか付加価値を自分でつけて下さい。」と煽るから凄まじいエネルギーを発し年内の稽古を終えました。   翌日の大掃除は一人ひとりが今年の稽古に感謝しとりくみました。 少年部のお楽しみ「お笑いバトル」ではスターが誕生し、手伝いで来てくれていた中高生を驚かせました!? 一般部忘年会は道場のご近所「黄河」さんより餃子と麻婆豆腐が届き特大鍋が3セット(中味は佐野先生が厳選したホタテや牡蠣などがたっぷり!)それぞれが持ち寄ったこだわりの一品がテーブルせましと並べられ、皆一気にハイテンション! 佐野先生が作った特設ステージで年度賞の発表や指導員の挨拶があり「来年は他の道場ともっともっと交流し、支部の一員である意識を高めましょう。そのために田無道場で一生懸命稽古し、オリジナリティーが出せるようにしてください。」と佐野先生より締めくくられた。 小川先生の新ネタも快調で、ファミリー会員の子供たちも楽しそうでした。 三軒茶屋道場からゲスト参加のお二人も「手作りでアットホームな雰囲気がいいですね!とてもまとまっていていいなと思いました。」とコメント 1月9日の初稽古が待ち遠しくなるような、そんな一夜でした。 稽古始め1月9日(水) 通常通り 1月20日餅つき&寒稽古  

週間 田無道場 7

今週は木曜日以降のクラスが、今年度最後の稽古となりました。 少年一般とも組手にセコンドを付け、指示を出してもらうという稽古を多く行いましたが、佐野先生いわく擬似試合をしているのではないそうです。 「よく少年部やそのご父兄に人の話を聴けるようになってから始めて指導が始まり、聴けるまではその準備期間であると話します。個人差があって何年もかかるお子さんもいますが、時間がかかって話を聞くことに気付いたお子さんのなかに物凄い集中力を発揮するケースがあります。 話を聞く力は専門家に聞いたところ、幼少期からのご家庭での指導が肝なので90分のクラスの中では直せる物ではありませんがお手伝いができないかと思って取り組んでいます。 このやり方で、人の動きをしっかり見ることや相手を思いやる気持ちが養われれば良いと思います。実際最後にディスカッションをしてみると話を聞く力が少々弱いお子さんも相手の動きをしっかり見て、指導員顔負けの発言をしていることもあります。大人に関しては自分の動きを他人から見たことを情報として入れて行き、自分自身が持っている動き方のイメージに近づけていく作業をしてもらいたいです。年が明けたら、型でも同じやり方をしてみたいと思います。」とのことでした。 今週は出稽古が来てクラスが盛り上がったり、ボクシングセミナーがあったりで盛りだくさんでした。 週末の選手稽古(三軒茶屋道場)は年内最後とあってか、多くの選手が集合!田無道場からも 佐野・川口・鈴木・秋山が参加し壮絶な稽古が3時間続きました。   *いよいよ餅つき大会参加申し込み開始です!ご期待ください。 *一般忘年会参加の方は26日までに道場内ポスターへ名前を記入して下さい。

週間 田無道場  6

街ではクリスマスムードが徐々に高まり、年末に向けて盛り上がってまいりました。 道場では年内の試合・審査などの行事予定を終え、残す所は大掃除と忘年会になりました。 今週は週初めの月曜日、佐野先生と岡部5級が昭島道場に出稽古をしました。 これまでも三軒茶屋や東大和などにも出稽古がありましたが、今後月曜日は選手は昭島道場で一般道場生は田無道場というように選手が色々な相手と手合わせし、もまれていく環境を作っていく方針が固まりました。 稽古後は昭島道場御用達のラーメン屋さんで大いに盛り上がったそうです。 少年部からは2名のせたひがマスターレベル2が誕生しました。二人とも幼稚園からはじまり、高学年になってもらうこの称号は皆から尊敬されるとても嬉しいものでした。 他にも大学に合格した報告があったり、ケガで休んでいた人が復帰したり入会が続けてあったりのうれしい一週間となりました。 *現在「全東京大会(2月11日)」の選手を募集中です。カテゴリーやレベルは関東大会と同じくらいが予想されます。締めきり12月26日(水)厳守、必ず佐野先生の許可をもらってください。 *12月27日少年大掃除幼年・1・2・3年・・・14:00から14:50.3年以上は15:00から16:20.3年はどちらにも参加可能。 空手着・サポーター無しの汚れても大丈夫な服装。せたひがラリーは持ってきてください。雑巾の寄付はあればお願いします。 わざわざ買わないでください。*一般部は17:30から20:00の大掃除、その後忘年会(なべ対決)を行います!  

週間 田無道場 5

関東大会が終わって、選手達がその課題をクリアーすべく動き始めました。試合が終わってすぐの稽古は、今後の方針を決める上でも重要です。 驚いたのは少年部や一般部の選手が先生や応援に来てくれた人たちへ、自主的にお礼の言葉を述べていた事です。これで試合は締めくくられ次が始まるんだと実感しました。 道場の方では今週少年の審査が行われました。白帯の子供たちが初めての審査に不安とワクワクした気持ちでやってきて、自信に満ち溢れた表情で 帰るのを見て何かつかんだ事が解りました。上級者の中には稽古中型ができなくて悔し泣きをしながら稽古をしている先輩もみかけました。 そんなにまでも真剣になれるのは素晴らしいと思います。 一般部は週末に審査なので今週は濃い一週間となった事でしょう。夜遅くまで道場の明かりが灯っていました。 本番では実力を発揮し、審査員の先生方から高い評価をいただきました。 その日は三軒茶屋で昇段審査も行われ、佐野先生が田無道場へ来る前に稽古していた面々も集まり気迫のこもったものとなりました。 佐野先生は「可愛らしかった女子高生があんなに立派になれるとは!継続の力を感じます!田無道場の人たちもこういうのは見に来るべきですね。 やる気のガソリンを探すアンテナを張りめぐらし、気に発し感に敏なることで行動ですよ。」とコメント。 さて行事予定は残す所「大掃除」「忘年会」のみとなりました!元気に道場へ通ってください。 金曜に地震がありました!あの揺れを思い出し一瞬不安な空気に包まれましたが、佐野先生のおもしろアィディア「極真防空頭巾」 が安全かつ面白く場がすっかり和みました。    

週間 田無道場 4

    11月の最後の一週間が終わりました。少年部は大人気の「丸太乗り大会」一般部は「ボクシングセミナー」と月末の2大イベントが終了しました。 事務局からは昇級審査の申し込みが終わり「今回は申し込み・作文・チェックリストの三点セットが一度にそろい、早めに持ってきていただけたのでとても仕事がしやすかったです!ありがとうございました。」と喜びのコメントがありました。 そして週末は今年最後の大会「関東練成大会」が行われました。各地区で勝ち上がった強豪選手がぶつかり合うこの大会は全日本大会への登竜門ともいわれています。 田無道場からは14名が参加し、壮年45歳以上ー75キロの部で川口選手が会場にいた田無道場生だけでなくせたひがの選手や一度対戦した 選手などからの大声援をうけみごと準優勝となりました!! 他の選手も善戦しましたが1回戦2回戦や3回戦で涙を呑むもう一息の内容だったそうです。 佐野先生は翌日も声をからしながら試合をふりかえりました。 「結果としては惜しい結果でしたが、それぞれが課題の見えた大会になったと思います。少年部は各上の相手と戦い、肌でそのすごさを感じた と思います。6年生や中学生は今回の試合までのプロセスで、少年部から一般部に移行している自分を感じたと思います。内容も手数や上段に固執したものでなく、しっかりと下段を効かせたり安定感も見えてきました。社会人の皆さんも一人一人と話してみて、紙一重である事が悔しい。でもその紙一重が大きな壁である事を理解し今後も精進する姿勢をみせ、試合に対するひたむきな気持ちも見えました。 来年はきっと大きく成長して試合場に立つ事でしょう。ご父兄の皆様、応援の皆様も本当におつかれさまでした。 またブログなどでもコメントさせてください。余談ですがいつも水戸に行くと立ち寄る回転寿司があるのですがあいかわらずおいしかったです。 名物のアンキモなどは言葉をなくしてしまいました。試合の後のこういう楽しい時間も空手を続けていくエネルギーには欠かせません!」 と語りました。 さあ残す所は審査と大掃除・忘年会です!風邪を引かずにがんばりましょう!      

週間 田無道場 3

12月2日に迫った関東練成大会、12月5日少年昇級審査、12月9日一般昇級審査に向けて道場内が忙しく動いています。 自分のペースでやる事なので、もちろん試合に出ない人や審査を受けない人もいます。でも試合に出る選手に胸を貸したり、審査を受ける人と一緒に型を練習したりして道場全体の実力が上がるいわばボーナスみたいな時期でもあります。寒いですが来るといいことがありそうです。 月曜・木曜の夕方・水曜日の夜に強化稽古も行われ選手達も最後の追い込みに入りました。 毎回ミットを720本蹴り、組手も高い意識で行ってきました。指導してきた佐野先生は 「ミットの本数はきちんとフィジカル面とメンタル面の根拠があります。例えば4桁蹴れるということは頭を振ったり構えが乱れたりフォームが乱れていると蹴れず、最大公約数なフォームが残ります。 メンタル面に関しては檄を飛ばしてやらせることはありません。自分も同じ選手の立場から言って檄を飛ばして他力本願で動かしてあげるほど甘くはありません。目的や目標が明確なら自分からやるはずなので、檄を飛ばさない理由を選手にわかってもらってから始めています。 空手の稽古というのは実は単調な部分が多いです。基本・型・・・今回のミットもそうですね。単調な稽古の中から自分の弱さやそこから這い上がるプロセスを経験して自信がついたりします。このように自分のやっている稽古を新しい角度から見られる目が大事。 ミーハーっぽく思いつきで稽古したり、ものめずらしい目新しい稽古の場当たり的な選手は脆弱ですからね。。」 単に厳しく檄を飛ばすだけが選手を育てる事ではないという強い信念と信頼のなせるわざですね。 そして佐野先生自らも三軒茶屋道場の選手稽古でその信念を実践すべく汗を流しています。ある選手が「三軒茶屋道場にいるときの佐野先生は危険です。田無道場にいる時と表情も違うし、技を止めてくれません。」といっていましたが、そういう一面を見られるのも良い経験となったのではないでしょうか。なお来年以降高校生・大学生・一般・女子・壮年の上級は土曜の三茶帯研に出ていないと試合に出場できなくなります。 支部長に認められたうえで支部を代表する事と、色々なタイプの人間と手合わせする事が目的です。 小中学生には現在そういう決まりはありませんが、今後検討されることでしょう。城西カップや関東大会は子供とはいえ支部を代表するという気持それにふさわしい稽古や態度も必要ですね。 お知らせ ①審査は一般少年とも12月3日が締めきりです。申込用紙・チェックリスト・事前筆記(ない級もあります。)料金をそろえて受付まで出して下さい。土曜日は申し込みができません。(少年の見極めは11月30日までです。今回は級が上がって難しい型を覚えている最中のお子様もいるので次回持越しも多くありそうです。) ②短い期間でしたがなんと60本近く注文のあった道場オリジナルスウェットパンツですが、第一回目の発注が終わり第二回目の受付を11月26日 より再開します。12月は業者さんも忙しく少し遅れるかもしれませんが、どんどん注文して下さい。(12月7日まで。おおよそ2週間で発注します。) ③12月27日大掃除のお手伝いを募集しています。 少年部の幼年1・2・3年は14:00~15:00。 3年生以上は15:30~16:45(3年生はどちらにも参加可) せたひがラリー・多少濡れたり汚れても良い服装。もちろん空手着とサポーターは必要ありません。中学生以上の引率補助も募集します。    一般部と6年生と緑帯以上の少年部(6年生と緑帯以上はどちらにも参加可)18:00~20:00その後一般部&小6と緑帯はご家庭の許可があれば参加OKの忘年会を行います。チームに分かれて鍋を作り対決。飲み物持参・会費未定(前回は少年1000円中学生女性1500円一般2000円黒帯3000円)。未青年は21:45解散その他は未定(前回は最終グループが25:30)  

週間 田無道場2

今週の田無道場は少年昇級審査みきわめ・一般昇級審査申し込み・関東大会強化稽古・田無道場オリジナルスウェットパンツ注文などなどが開始され、また新規入会者や体験入会などがありにぎやかな一週間となりましたこの写真は道場に展示してあるスウェットのサンプルです。 審査の見極めは田無道場独自のシステムで稽古日数や稽古への姿勢・支部で定められた受審条件(レベルによって帯を自分で結ぶ事ができる・上級の8名以上のトーナメントで入賞経験がある・など。)を満たしている事。 こうあると審査を受ける事は名誉のあることと思われがちですが佐野先生はこう語りました。 「帯が上がる(審査)というものに対して名誉欲や優越感・自慢のような事を感じている道場生やそのご父兄がもしいたら、真実を伝えねばなりません。 空手を習う一つの目的である(目標を設定し達成する為のプロセスを学ぶ)がありますが、帯を締めるのが大事でなくそのための努力が大切です。 帯(級)とはその人の実力を表すものであってそうでないのに締めてしまうとおかしなことが起こります。 たとえば低学年で身体が柔らかくかたちが上手で軽いから腕立てなどの体力審査も回数をクリアーできる子に、そのこに黄帯を許したとしましょう。黄帯を締めたとたん、高学年の身体の大きな青帯に組手で全く歯が立たないとなればやられたほうもやったほうも帯って何だという疑問が生じます。しかも大人から学年が下だから軽くやってあげて!なんて言われたらもう理解不能ですね。 低学年帯というのがあって4年生くらいから白帯にリセットされるというならありだと思います。 それから(後から入ってきた人に進級を抜かされた!)といってあせるのも帯が各自の上達に合わせたものと考えたらおかしな話ですね。 同じレストランに同じ時間に入っても頼むものや食べるペースが違います。またレストランに入る前に軽く何か食べていた人や空腹の人もいます。満腹になるタイミングは違って当たり前です。 少年部の中にはまだ幼さが残って道場で走り回ってしまう子も少しいます。もちろん注意やアプローチはします、でもなんらかの経験をするために幼いので抑圧する必要はありません。それにそういう子にかぎって目覚めた時に(あほな事をしたな。)と後悔しその後の巻き返しがすごかったりします。それを粘り強く本物の空手家が出入りする道場の空気を吸いながら見守るのが大事ですね。 一般部はこの幼さを素人(非空手家)っぽさに変換してはいかがでしょうか。 また審査を受けない時は自分の帯と現在の実力・言動などを確認するのにちょうど良い機会です。この期間を活用するべきです。」道場生の皆様におかれましては風邪などひかれませんよう、元気に道場へ通ってください!審査締めきりは12月3日です。